溶剤リサイクルの豊田化学工業 自動車 半導体工場等の廃溶剤を再生
2023/09/06 13:41 FREE
廃溶剤リサイクルの豊田化学工業(本社・愛知県豊田市)は今年7月、山口工場(山口県美祢市)に溶剤製品の調合設備とドラム缶への充填設備を設置した。山口工場で段階的に行っていた増強工事を完了し、9月から本格稼働を開始。蒸留設備の増強などによって、処理能力は当初の年間2000トンから年間6000トン(1日当たりドラム缶100本)と3倍になった。廃溶剤の受け入れから製品出荷までを工場内で行えるようになり、他社を介在して行っていた溶剤再生プロセスを内製化した。
(IRUNIVERSE)
関連記事
- 2024/05/29 需給ギャップが続いておりアジアのポリカーボネート(PC)市場は弱含み基調
- 2024/05/29 BIR国際リサイクル会議2024 アーカイブ
- 2024/05/29 2024BIR in コペンハーゲン#4 PCRプラスチック市場について議論される
- 2024/05/28 アルコニックス:坂本電機製作所子会社化と連結子会社間の合併及び異動
- 2024/05/28 (株)タケエイ「使用済紙おむつのリサイクル技術推進に関する連携協定」締結
- 2024/05/28 輸入・国産ナフサ市況(No9) 国産ナフサ価格8万円台乗せは回避へ
- 2024/05/28 三和油化工業(4125) 24/3Q3決算説明会メモ 悪材料織込みポジティブ継続
- 2024/05/28 脱炭素の部屋#169 脱炭素ニーズの顕在化
- 2024/05/27 時代に合った事業展開を行う「リサイクル業者」 エコ・マテリアル
- 2024/05/27 東京製鐵 鉄スクラップ価格改定 田原と名古屋サテライトは2000円下げ