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中国経済、1月はデフレ懸念が深刻化 春節で貿易統計など発表せず・指標一覧

 中国当局が2月9日までに発表した中国の1月の経済指標では、消費者物価指数(CPI)の下落が続くなどデフレ入りの懸念が高まった。貿易統計などの経済指標の大部分は春節の影響を均すために1月分を発表せず、2月分と併せて3月に発表する。

 

(注)単位は新規融資以外は前年同期比増減で%)

(中国国家統計局、中国海関、中国汽車工業協会、中国人民銀行などの発表をもとにIR Universeが作成)

 

 中国人民銀行が2月9日に発表した人民元建ての新規融資は4兆9200億元で例年並みだった。1月は春節需要で例年、融資が膨らむ。一方で、中国国家統計局が2月8日に発表した1月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比2.5%減少と16ヶ月連続で前年割れした。製造業卸売指数(PMI)も49.2と4ヶ月連続で好不況の分かれ目である50を下回り、製造業の経営環境は相変わらずさえない。

 中国汽車工業協会が2月7日に発表した1月の新車販売台数(輸出含む)は前年同月比47.9%増の243万9000台。このうち、新エネルギー車の販売台数は78.8%増の72万9000台だったが前月比では38.8%減り、好調一辺倒とも言えなくなっている。

 

関連記事: 中国、23年GDPは5.2%増 10-12月期も5.2%増、不動産は一段の悪化 | MIRU (iru-miru.com)

 

(IR Universe Kure)

 

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