キュプロニッケル(9/1)(専業ディーラーの買値ベース)
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キュプロニッケル(9/1)(専業ディーラーの買値ベース)のデータについて
キュプロニッケルの解説は、キュプロニッケル(Cupronickel)とは、主に銅(Copper)とニッケル(Nickel)から構成される合金。日本では一般的に「白銅(はくどう)」とも呼ばれている。
一般的な配合比率は、銅が90%、ニッケルが10%程度(用途によって微量の鉄やマンガンを添加して強度をさらに高めることもある)。銅が主成分でありながら、ニッケルが加わることで銅特有の赤みが消え、美しい銀白色になるのが外見上の大きな特徴。
キュプロニッケルのスクラップは主に海外の海水淡水化プラントや国内では化学工場などから発生。LME銅、ニッケルの相場によって変動する。キュプロニッケルのスクラップユーザーはステンレスメーカーや銅合金メーカー。
主な特徴
- 極めて高い耐食性: 特に海水に対する耐性が非常に強く、塩害環境下でも錆びにくい性質を持っている。
- 防汚性(抗菌性): 銅の成分により、海中でのフジツボや海藻などの海洋生物が付着しにくく、微生物の繁殖を抑える効果がある。
- 優れた加工性: 展延性(叩いて広げたり、引き伸ばしたりしやすい性質)が高く、プレス加工や複雑なパイプ形状などへの成形が容易。
- 耐熱性・熱伝導性: 高温環境下でも強度が低下しにくく、熱交換器の素材としても適している。
主な用途
- 硬貨(コイン): 日本の50円硬貨や100円硬貨、アメリカの5セント硬貨(通称ニッケル)など、世界中の造幣局で広く採用されている。
- 海洋・船舶インフラ: 海水に極めて強いため、海水淡水化プラントの配管システム、船舶の冷却パイプ、海洋プラットフォームの構造材などに不可欠な素材。
- プラント・工業用部品: 火力・原子力発電所や化学プラントにおける熱交換器、復水器のチューブなどに利用されている。