2023/05/01 15:12
文字サイズ
基準となるLME4月銅相場は、これまでと同様全くマクロ要因に支配されて動いた。月初は前月末に主要国の足並みをそろえた施策打ち出しによって沈静化した金融不安を受けた9,000ドル直下水準からスターするも、予想を下回る3月の米ISM製造業景気指数など景気悪化懸念と、原油高によるインフレ長期化などが重しとなって、8,800ドル付近まで軟化してLMEはいったんイースター連休に入った。あけては、中国のインフレ鈍化から安定経済成長期待が広がったことや、3月の米国の予想を下回る米生産者物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)の前年同月比が5.0%に低下し、
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
中国、金の税優遇撤廃 外電報道、11月1日から 他の商品は免税範囲拡大
2025/11/03
週刊バッテリートピックス「日本ガイシNAS電池撤退」「出光やホンダが外資に出資」など
2025/11/03
2025年9月アルミ再生塊輸入統計分析 数量は大幅に3か月ぶり増加、今年9月以来の9万トン台
2025/11/03
東京製鐵の鉄スクラップ調達価格(11/3)
2025/11/03
一般炭(10/31)
2025/11/03
豪Energy Transition Minerals レアアースプロジェクトをめぐるグリーンランド政府との争いは次段階へ
2025/11/03
中国、レアアース輸出規制をすべて撤回 米中首脳会談ファクトシート、ガリウムなども
2025/11/02
鉄鋼輸出入実績 ①輸出 2025年9月 鉄鋼輸出実績概況(全鉄鋼ベース)
2025/11/02
中国バッテリー大手各社が次々とヒューマノイドロボット専用バッテリーに参入している
2025/11/01
需要見通しが不透明で中国の鉄鋼メーカーの利益が圧迫 鉄鉱石価格に下げ圧力
2025/11/01