2023/11/10 17:20
                                
        
            文字サイズ
            
                
                
                
                
                
                
            
                                
    
                 上値をうかがうアルミスクラップ市況を上ぶれさせる要素をはらんだ相場材料があと1カ月足らずでもうひとつ加わる。中国が12月1日から適用するアルミスクラップの輸入新基準がそれで、一部スクラップの輸入を緩和する。2060年までの実質的なカーボンニュートラルの達成目標を習近平国家主席が20年9月の国連総会で表明して以降、CO2排出量の少ないスクラップ原料の調達を同国は加速しており、新基準も、その流れに沿った措置と見られている。中国に荷が流れて、国内需給のひっ迫に拍車が掛かり、高値波乱要因となるのか、年末相場の注目ポイントである。
            
            
    この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
2025年10月LMEニッケル相場の推移一覧 後半の反発力にかけ小反落
                    2025/11/04
                                                        
            2025年10月LMEアルミ&NSP相場推移 米利下げ期待や米中貿易合意で続伸 ほぼ3年半ぶり高値に
                    2025/11/04
                                                        
            タイトル:2025年10月LME銅相場&国内銅建値の推移 米12月利下げ期待や米中貿易合意で史上最高値
                    2025/11/04
                                                        
            埼玉県 家庭から出る使用済みリチウムイオン電池を分別回収!
                    2025/11/04
                                        FREE                                                        
            (速報)2025年10月国内新車販売台数 2025年後半伸び悩み
                    2025/11/04
                                                        
            豪州:米国に続きカナダと鉱物協定 共同意向宣言への署名でパートナーシップ深化へ
                    2025/11/04
                                                        
            BIR紙部門:世界古紙市場、転換期へ
                    2025/11/04
                                                        
            二次電池輸出入Report #197リチウムイオン電池輸出 米国とメキシコ向け輸出堅調
                    2025/11/04
                                                        
            炭酸リチウム輸入Report #81 チリからの輸入回復基調継続中
                    2025/11/04
                                                        
            水酸化リチウム輸入Report #81 2025年9月輸入減続く 2か月連続2千トン未満
                    2025/11/04