1.TSMC(台湾の半導体受託生産最大手)が、2021/10 熊本進出を発表してから2年が経過した。
2.TSMCの工場は、2022/4着工、2023/9に竣工予定です。(前工程は1.)

3.TSMC熊本工場の前工程の情報は、粗予定通りと推測される。
松定プレシジョンホームページより。
https://www.matsusada.co.jp/column/sc_mfg_proces-front-end.html
半導体製造の流れ

4.前工程 SEMI資料
https://www.semijapanwfd.org/semicon_map.html#manufacturing
成膜

パターン転写


ここ迄が、シリコンウエハー加工の前工程です。
前工程は、日本企業が設備供給とメンテを行っているので 上手く行く筈だ。
5.TSMCの後工程(モールド以降)は、殆どが台湾企業設備供給を行っている。

5.萬潤科技(台湾)は、半導体工程の設備供給。高雄(台湾)本社。
ポイントは、熊本における設備供給とメンテナンスを日本流に対応出来るかだ。

半導体の六面外観検査機
使用説明書
1. この装置は半導体パッケージング工程に連携し、主に完成品の最終外観検査に使用されます。
2. 手作業による目視検査に代わる、金型表面、球面、四面の外観欠陥検査を実施します。
3. 出荷前に不良品を検出し、製品の品質を効果的に向上します。
機能の説明
- 高精度X/Y/Z軸位置決め、位置決め精度±02mm。
- 120mmx120mmの大型BGA製品を検出でき、最小の欠陥は>30umまで検出できます。
- 基板の銅露出/ピンホール/亀裂/傷/汚れ、はんだボールの欠落/ボール径/ボール偏り、水晶裏面の亀裂/傷/汚れ、受動部品の欠落/亀裂/汚れ、ヒートシンクのオフセット/を検出できます。傷/汚れ、側面ヒートシンクのはみ出し/剥がれ、その他の欠陥。
- 特殊なマルチアングル光源セットにより、さまざまな欠陥に対応します。
- マンマシンインターフェースやSECS GEMなどの機能をカスタマイズ可能です。
- 検索およびレビュー ソフトウェアと併用でき、レポートを生成できます。
(IRuniverse EM)