マレーシアの貿易通関統計による2024年1-3月のアルミ再生塊輸入統計は、264,767トンとなり、前年比74%増となった。輸入平均単価は1,168ドル/t。
23年同期は151,993トン、22年同期は59,452トン。
輸入先国別でみると、トップは米国の119,698トン。前年の55,954トンから大幅に増加した。輸入平均単価は964ドル/t。
次いで日本の、33,382トン。前年の29,057トンから増加している。輸入平均単価は1,083ドル/t。
3位UAEは、14,974トン。前年の6,313トンから増加している。輸入平均単価は2,070ドル/t。

一方輸出は、283,739トンとなり、前年比10%増となった。輸出平均単価は2,223ドル/t。
23年は256,210トン。22年は204,971トン。
国別で見ると、トップは中国向けの156,260トン。前年の135,391トンから増加した。輸出平均単価は2,137ドル/t。
次いでインド向けの28,519トン。前年の15,320トンから増加した。輸出平均単価は2,296ドル/t。
3位日本向けは、22,391トン。前年の18,131トンから増加した。輸出平均単価は2,215ドル/tとなっている。

(IRUNIVERSE Hatayama)