基準となる銅相場の動きは、５月２０日のピークアウト以降６週連続で下落、４カ月ぶり大幅反落となった。５月３１日中国国家統計局発表の中国製造業PMIが好況判断の節目となる50を割ったことや６月１７日の5月経済統計 工業生産伸び鈍化に不動産投資マイナス続くなど、中国需要不透明感強が強まった。米公開市場委員会（FOMC）は年内金利引き下げ回数を1回にとどめるなどタカ派姿勢も垣間見えたことや、つれて進行したドル高も圧迫要因。
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