~社外専門家の知見を活かしてサステナビリティ活動を強化~
株式会社レゾナック・ホールディングス(代表取締役社長 CEO:髙橋 秀仁)は、8月5日、社外の有識者による「サステナビリティアドバイザー」を新たに設置したと発表した。
同社は、サステナビリティを経営の根幹に据え、社会と事業の持続可能性を高める活動の強化に取り組んできた。しかし、同領域のテーマは多岐にわたり、社内の知見のみでは限界があることから、これまでも、ステークホルダ ーとの対話を通じた共創を重視してきた。例えば、社会や環境、顧客への貢献を可視化する当社の 認定制度「Resonac Pride 製品・サービス」の審査時には、立会人やアドバイザーとして関連するステークホルダーから意見を募る取り組みを行っている。
こうした中で社外の知見を取り入れることの重要性を改めて認識し、このたび、2 年任期制の「サステナビリティアド バイザー」を新設して、同社の取締役会・業務執行部門に対し、専門的な視点から助言・アドバイスを得る体制を整えた。
具体的には、1業務執行部門から取締役会への審議依頼・報告を行う際の妥当性・評価に関する参照意見の提供、2取締役会からアドバイスを求められた場合のサステナビリティに関する専門家としての参照意見の提供、3業務執行部門の方針・戦略・取組みに対する評価・助言を行う。
第 1 期(2025 年 4 月~2027 年 3 月)では、パーパス「化学の力で社会を変える」の実現と、同社の価値創造へ向けた取り組みへの助言を得るため、3 名の有識者を選任。早稲田大学理工学術院創造理工学 部環境資源工学科教授 伊坪 徳宏氏、法政大学人間環境学部、同大学院公共政策研究科教授 長谷川 直哉氏、りそなアセットマネジメント株式会社 チーフ・サステナビリティ・オフィサー 常務執行役員 松原稔氏が就任。
(IR universe rr)