基準となるLME銅相場の動きは、2日-6日では、貴金属安・ハイテク株安・ドル高などが重しとなり弱含んだ。次週も方向感ない動きだったが20日トランプ関税違憲判決をきっかけに上昇に転じた。23-27日の週では、後半株高とイラン攻撃背景にした金銀高に支援され堅調に転じた。セツルメント月間LOWは17日CASH 12,561.0ドル、3M12,674.0ドル。HIGHは27日CASH 13,439.5ドル、3M13,484.0ドル。
月間平均では、CASH物で前月13,089ドルが12,968ドル、3М物で同じく13,070ドルが13,049ドル(小数点以下四捨五入)と揃って6か月ぶり小反落。中国春節を挟んで、投機的な動きが落ち着いたが、依然として高水準が続く。
2月のLME錫相場は、おおむね銅相場に連動した様子が見えるが、銅より一層投機的な値動きが前月から続いた。インドネシア政府による錫盗掘取り締まり強化が報じられた最終盤は1週間で20%の暴騰となった。月間LOWが、20日CASHもので45,500ドル、3Mで45,600ドル。HIGHは、過去最高値更新となる27日のCASHもの57,425ドル、3М物で57,175ドルだった。終盤に現先逆さやが再現出。月間平均は、CASH物前月49,904ドルから当月48,675ドル、3M物で同じく49,953ドルから48,735ドル(小数点以下四捨五入)と大幅に9カ月ぶり反落となった。
LME錫VS銅相場推移($/トン) 1カ月
LME在庫は、7,105トンでスタート、中盤入り口で月間LOW7030トンまで低下するも、7,000トン台央で推移レベルに増大。キャンセル比率は前月の水準を引き継ぎ4%で推移後、後半7%に上昇。

(2026年1月から2月のLME錫相場&在庫の推移)
(IRUNIVERSE S. Aoyama)