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伊藤忠商事、IT機器循環型ビジネスの構築へ―米国最大の電気電子機器リサイクル事業者と資本業務提携

2026/03/24 17:09 FREE
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伊藤忠商事、IT機器循環型ビジネスの構築へ―米国最大の電気電子機器リサイクル事業者と資本業務提携

伊藤忠商事は24日、同社100%出資会社で中古携帯端末のオンライン流通事業を展開するBelongとともに、米国最大の電気電子機器リサイクル事業を手掛けるElectronic Recyclers International Inc.(ERI社)と資本・業務提携を締結したと発表した。2026年4月を目途に、BelongとERI社は、日本におけるIT機器全般のリサイクル事業を展開する合弁会社「株式会社ERI Japan」を設立する方針だ。

 

なお、伊藤忠商事は、ERI社の一部株式の取得を予定しており、今後、日本のみならず米国においても、サーキュラーテクノロジーを活用したIT機器の循環型ビジネスの構築を目指す。

 

ERI社は、2002年に米国で創業し、米国最大規模の IT資産処分およびE-wasteリサイクル事業を手掛けている企業。米国に8拠点を有し、使用不可となったIT機器のデータ消去や高度な破砕処理、再販、リサイクル、物流機能、法令対応に至るまでワンストップサービスを提供できる点を強みとしている。独自開発のソフトウェアにより個々のIT機器のトレーサビリティを確保した透明性の高い管理を実現しているほか、AI画像認識やロボットアームを活用し、破砕処理後の電子基板やプラスチック等を高精度に自動分別する技術も保有している。

 

ERI Japan社の設立にあたっては、伊藤忠商事の組織横断協業プラットフォーム「バーチャルオフィス」を積極的に活用。リサイクル分野におけるグループ各社の知見やネットワークを結集するとともに、国内のIT機器リサイクルや静脈物流に取り組む多様なパートナーとの連携も視野に入れているという。

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

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