DOWAエコシステムは26日、DOWAグループに廃棄物処理を委託している顧客を対象に、廃棄物処理に伴う温室効果ガス(GHG)排出量について、信頼性の高い一次データを提供するカーボンフットプリント(CFP)報告サービスを、2026年6月から開始すると発表した。
同サービスは、サステナビリティ開示基準(SSBJ基準)に基づいた企業情報開示で重要性が高まるScope3(カテゴリ5/廃棄物処理)について、処理プロセスにおける実データを用いて顧客ごとにGHG排出量を算定・報告するもの。サービスの提供にあたり、DOWAエコシステムは、廃棄物処理プロセスのCFP算定システムを独自に開発し、2026年3月18日付けで第三者妥当性確認を取得した。なお、同社によれば、第三者妥当性確認を取得したシステムによる顧客単位でのCFP報告サービスは、廃棄物処理業界では国内初だという。
DOWAエコシステムが独自に開発した廃棄物処理のCFP算定システムは、自社で運用している廃棄物管理データベースおよび購買・操業管理データベースなどから活動量を取得。信頼性の高いデータベースにより提供される廃棄物・輸送・ユーティリティ・副資材に関する排出係数を用いて、顧客・プロセスごとにGHG排出量を算定し、集計する仕組みだ。
(IRuniverse K.Kuribara)
※サムネイル画像のロゴは同グループホームページから引用