基準となるLME銅相場の動きは大幅続落。イランリスク長期化懸念が重しとなり軟調な動きが支配的となった。19日には一時1万1754ドルの安値まで下落し、昨年13月19日以来の安値に沈んだ。セツルメント月間LOWは19日CASH 11,826.0ドル、3M11,930.0ドル。HIGHは2日CASH 13,230.0ドル、3M13,290.0ドル。
月間平均では、CASH物で前月12,968ドルが12,499ドル、3М物で同じく13,049ドルが12,583ドル(小数点以下四捨五入)と揃って大幅続落。
LME3月亜鉛相場は、イラン情勢リスクに圧迫され銅に連動したが、終盤の反発局面では上海在庫の大幅減少にも支援されて銅を大きくうわまわった。月間HIGHは2日CASH 3,354.0ドル、3M3,368.0ドル、LOWは、19日のCASH 3,010.00ドル、3M3,037.0ドル。月間平均ではCASH物で2月3,321ドルから3月3,188ドル、3M物で同じく3,346ドルから3,213ドルへ(小数点以下四捨五入)とそろって下落。
LME亜鉛 VS LME銅相場推移($/トン) 3カ月
LME亜鉛相場推移($/トン) 1年
LME在庫は、9万トン台後半水準からスタート、中盤急増11万トン後半水準まで上昇。キャンセルワラント比率は前月末11%から7-8%水準まで低下終盤5%に着地した。

国内亜鉛建値は、LME相場にほぼ連動。前月水準から3円引き上げ577円スタート、11日581円を付けた後はLME軟調に連動し段階的に引き下げ改定により26日532円まで低下して確定となった。月間平均は前月576.00円に対して567.00円で、9円の3カ月ぶり反落となった。
LME亜鉛($/トン、左軸) VS 国内亜鉛建値(JPY/kg)推移 1カ月
為替円(USD TTS)
(2026年2月~3月のLME亜鉛相場&在庫の推移一覧)
国内建値推移(JPY/Kg)
(IRUNIVERSE S. Aoyama)