非鉄各社の26/3期期の決算が出揃い27/3期の業績見通しが発表となった。当然各社は業績を出すうえで前提を置いている。ここで27/3期が始まった4月以降の新前提とのギャップについてみてみた。
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まず、製錬各社の26/3期実績と27/3期業績見通しは以下の通り。詳細は関連記事を参照。
図表1、製錬各社の26/3期実績と27/3期業績見通し(百万円)

出所:各社発表資料よりIRU作成
27/3期の各社の前提と、そのギャップは以下の通り
〇JX金属
●銅 11,464ドル/トン(520セント/ポンド)
図表2、前提を100とする各メタル価格の推移)

出所:LME及び会社発表資料よりIRU作成
〇三井金属
●銅 13,007ドル/トン(590セント/ポンド)
●亜鉛 3,200ドル/トン
●鉛 1,900ドル/トン
●インジウム 700ドル/キログラム
●パラジウム 1,600ドル/オンス
●ロジウム 10,000ドル/オンス
図表3、前提を100とする各メタル価格の推移)

出所:LME及びCOMEX、NYMEX、会社発表資料よりIRU作成
〇東邦亜鉛
●鉛 1,900ドル/トン
●銀 80ドル/オンス
図表4、前提を100とする各メタル価格の推移)

出所:LME及びCOMEX、NYMEX、会社発表資料よりIRU作成
〇三菱マテリアル
●銅 11,023ドル/トン(500セント/ポンド)
●金 4,000ドル/オンス
●パラジウム 1,100ドル/オンス
図表5、前提を100とする各メタル価格の推移)

出所:LME及びCOMEX、NYMEX、会社発表資料よりIRU作成
〇住友金属鉱山
●銅 11,000ドル/トン
●ニッケル 7.5ドル/ポンド
●金 4,200ドル/オンス
●コバルト 20.09ドル/ポンド
図表6、前提を100とする各メタル価格の推移)

出所:LME及びCOMEX、NYMEX、会社発表資料よりIRU作成
〇DOWA HD
●銅 12,000ドル/トン
●亜鉛 3,100ドル/トン
●インジウム 600 ドル/キログラム
図表7、前提を100とする各メタル価格の推移)

出所:LME及びCOMEX、NYMEX、会社発表資料よりIRU作成
〇古河機械金属
●銅 10,000ドル/トン
●金 4,000ドル/オンス
図表8、前提を100とする各メタル価格の推移)

出所: LME及びCOMEX、NYMEX、会社発表資料よりIRU作成
このギャップをもとに27/3期の業績見通しを推測したのが「製錬各社:前提とのギャップにおける業績影響について」。
(IRuniverse 井上 康)