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京都フュージョニアリングと大同特殊鋼、フュージョン炉ブランケット向けバナジウム合金構造材の製造技術確立へ

2026/10/08 13:09 FREE
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京都フュージョニアリング(KF)は7日、フュージョン(核融合)炉のブランケット構造材として有望視される低放射化バナジウム合金について、大同特殊鋼とフュージョン用途向け高純度材料の製造技術確立に向けた共同開発を開始したと発表した。両社はすでに、累計200kgの高純度低放射化バナジウム合金の溶解と鍛造材丸棒、板形状加工材の製造に成功しており、現在加工材製造までの一貫プロセスの確立に向けた検証を進めていく方針だ。

共同開発では、大同特殊鋼が特殊鋼や各種合金の開発・製造を通じて培ってきた技術力を基盤として、バナジウム合金の実用化に必要な製造技術の確立を目指す。これに、KFが持つフュージョンエネルギープラント設計や材料仕様策定の知見を組み合わせることで、フュージョン用途向け低放射化バナジウム合金構造材の実用規模での製造プロセス確立を図る。

具体的には、バナジウム合金による板材・丸棒等の加工材製造までの一貫プロセスの検証を進めている。2026年8月現在、同プロセスを経た初期加工材(写真、丸棒7.3kg, 加工材2.6kg)が完成しており、今後KFへ計約70kgを納品予定。KFでは、これらの材料を加工、接合し、来年を目途にブランケットモックアップの製作を開始する計画。 

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