ディスクリート半導体＃６　SiC材料について

2023/06/28 09:41

文字サイズ

小中大

　欧米を中心として二酸化炭素削減への取り組みの一つとして低消費電力化への取り組みが進んでいる。特にここ数年、SiCベースのSBD（Schottky Barrier Diode）,MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Emission Transistor)が自動車向け、工業用途向けに製品化されている。ここではSiCの材料面から見たバリューチェーンを考察してみたい。

この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

今すぐ会員登録する

ログインする

関連記事

タングステン輸出入Report#134 APT輸入　2025年1-9月の輸入量　2019年以来の高水準

精製鉛輸出入Report#136輸出　2025年単価下落基調でも精製鉛と硬鉛輸出量増えず

精製鉛輸出入Report135輸入　輸入平均単価下落　オーストラリアからの輸入回復

2025年半導体シリコン需要見込みと26年予測　25年前年並みだが26年に大きく増加

銅管輸入Report#17　2025年輸入量　2021年以来の大幅増加率

青銅条輸出レポート#34　2025年輸出 2008年以来の多い額

東京精密（7729）　26/3Q1WEB説明会メモ　　ポジティブ継続

26/3期は生成AI向けHPC、HBM向け装置好調で8.9％増収6.0％営業利益増に増額修正も受注上振れで再増額期待

シリコン系パワーIC、緩やかな需要増加も成長率は限定的か―パワー半導体市場動向

銅板輸出Report #73　2025年1-9月の輸出額176億円　最高記録更新

記事一覧へ

新着記事

中国、レアアース輸出規制の延期を正式発表　来年11月10日まで1年間、10月発表分のみ言及

レアメタル千夜一夜第94夜　　初めての中国への旅 ― レアメタル取引の黎明期 ―

フジクラ：決算説明会を開催（トピックス）

フジクラ：決算説明会を開催（業績について）/上期として過去最高を更新

核融合など希少性+ハイエンド製造需要がタングステン相場をさらに堅強に

２０２５年９月　アルミUBC輸出統計分析数量は３か月ぶり増加も、タイ向けはゼロに

中米貿易休戦と大手調達によりレアアース市場の構造が再構築された

マレーシアはレアアース原材料の輸出を引き続き制限する

2026年も銅価格は引き続き上昇する可能性があると予想されている

中国　川下の需要は著しく回復し、複数の銅箔企業の受注が充実している

ランキング

3日間 1週間 1ヶ月 1年

半導体市況近況　2月実績と3月展望　引き続き堅調

半導体（DRAM＆NAND）市況　7月実績と8月予想　高騰傾向にあるDRAM

半導体（DRAM＆NAND）市況　７月実績と８月予想―値上がり傾向は継続

半導体（DRAM＆NAND）市況　1月実績と2月予想　価格はやや漸減気味

山一電機（6941）　24/3Q3WEB説明会メモ　24/3Q3ボトムニュートラルからややポジティブへ

半導体（DRAM＆NAND）市況　6月実績と7月予想　DRAM（DDR4）生産終了でDDR5とHBM高騰へ

半導体（DRAM＆NAND）市況　5月実績と6月予想　DRAM（DDR4）の大口価格、5月以降は上昇するもやや鈍化

半導体（DRAM＆NAND）市況　9月実績と10月予想　変わらぬ価格高騰ぶり

半導体（DRAM＆NAND）市況　3月実績と4月予想　AIやサーバー向け製品は需要増の可能性

半導体（DRAM＆NAND）市況　10月実績と11月予想　中国スマホ出荷、7〜9月3%増　