先ごろ、チリの鉱山会社Antofagasta Plcと中国の製錬会社Jinchuan Group（金川集団）は、TC/RCを今年より9％低く設定する2024年の銅精鉱供給契約に合意したことがいくつかの海外メディアで報じられたが、それは業界筋では一方ならぬ驚きをもって迎えられた。２０２４年は精錬原料の供給過剰が続き、今年のベンチマークと同等かそれ以上の水準で決着がつくものと思われていたからだ。
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