中国の貿易通関統計による2023年の中国SUSスクラップ輸入統計は、32万3,993トンとなり、前年比約2.5倍の増加となった。輸入平均単価は、1,384ドル/t。
22年は13万5,791トン、21年は5万3,776トン。
国別で見ると、トップは日本の16万トン。前年の9万9,000トンから増加した。輸入平均単価は1,188ドル/t。
2位マレーシアは、2万7,000トン。前年の6,200トンから増加。輸入平均単価は1,610ドル/t。
3位韓国は2万3,000トン。前年の1万1,000トンから増加している。輸入平均単価は、1,435ドル/t。

一方単月では、直近12月で2万トン。数か月では2万~3万7,000トンで推移した。輸入平均単価は12月で1,272ドル/t。
国別で見るとトップは日本で、12月は9,900トン。数か月では9,600~2万7,000トンで推移した。輸入平均単価は12月で1,122ドル/t。
2位韓国は、12月で3,900トン。数か月では1,600~4,100トンで推移した。輸入平均単価は12月で1,386ドル/t。
3位マレーシアは、12月で1,400トン。数か月では1,300~2,400トンで推移した。輸入平均単価は12月で1,486ドル/t。

(IRUNIVERSE Hatayama)