マレーシアの貿易通関統計による2023年のアルミ再生塊輸入統計は、914,870トンとなり、前年比約3倍となった。輸入平均単価は1,153ドル/t。
22年は369,661トン、21年は139,176トン。
輸入先国別で見ると、トップは米国の382,051トン。前年の119,767トンから大幅に増加に増加した。輸入平均単価は980ドル/t。
次いで日本の151,082トン。前年の55,407トンから大幅に増加した。輸入平均単価は1,005ドル/t。
3位UAEは、43,490トン。前年の46,341トンから減少している。輸入平均単価は2,203ドル/t。

一方輸出は、1,120,701トンとなり、前年比23%増となった。輸出平均単価は2,104ドル/t。
22年は907,265トン、21年は868,866トン。
国別で見ると、トップは中国向けの611,455トン。前年の489,730トンから増加した。輸出平均単価は1,929ドル/t。
次いで2位の日本向けは、102,230トン。前年の48,304トンから倍以上の増加となった。輸出平均単価は2,232ドル/t。
3位インド向けは、89,185トン。前年の57,333トンから増加した。輸出平均単価は、2,154ドル/tとなっている。

(IRUNIVERSE Hatayama)