2025/05/12 17:36
文字サイズ
銅スクラップ市況が急反発している。米中の関税交渉開始を示唆する2日の報道で両国の緊張緩和期待が広がり、指標のLME相場が6日に1トン9,500ドル台を回復、これを映し込んだ形だ。1号ピカ線で12日現在、直近安値の1日比で55円高の1キロ1,320円の水準にある。週末にあった関税を巡る米中閣僚級会で前進があったという結果を受けて、7‐8日の調整場面を挟んで前週末反発して終えたLME相場は今週も上値を試す展開が予想される。発生薄が続く中、国内需要家の製錬所・メーカーの原料調達意欲は依然高い。また、その背景には、伸銅品メーカーを中心に、長契からスポット取引に移行しているトレンドも見逃せない。3月下旬から続いたスクラップ市況の水準訂正を前に、高値在庫を抱えて様子見姿勢の強かった問屋筋の売買が、これで再び動き出すのか、それが当面の焦点になってきた。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
環境省 中環審パブコメ「今後の廃棄物処理制度のあり方について」公表
2026/04/09
FREE
原油価格の動向(4/8)
2026/04/09
2026年度国内アルミ合金需要見通し 前年度見込比1.7%増の150万6,100トン――日本アルミニウム合金協会
2026/04/09
銅スクラップ市況3 再び上値を試すモードに――4‐6月の長契は製錬所以外で15‐28円上げ、問屋は5月以降の長契物の手当が焦点
2026/04/08
環境省 中環審パブコメ「今後の廃棄物処理制度のあり方について」公表
2026/04/08
FREE
豪ETM、グリーンランドのレアアース採掘権更新ならずか 企業も政治もゴタゴタで
2026/04/08
村田製作所、定格電圧・サイズ別に世界最大静電容量の自動車向けMLCCを量産開始
2026/04/08
FREE
日本製鉄、名古屋製鉄所次世代熱延ラインの熱間試運転を開始
2026/04/08
FREE
中国のニッケル銑鉄&鉱石価格動向(26年4月第2週) まちまち、需給ともに低調で停滞
2026/04/08
銅スクラップ輸出入Report #149輸出 2026年も輸出量増加 輸出平均単価上昇継続
2026/04/08