大栄環境株式会社子会社の宮古島エコサービス株式会社は、10月27日、沖縄県宮古島市内で、新たに産業廃棄物の中間処理施設を整備し、10月24 日付けで産業廃棄物処分業の許可証を受理したと発表した。
【概要】
沖縄県宮古島地域は、観光産業の成長に伴って廃棄物発生量が増加しており、持続可能な処理体制の整備が課題となっている。 このような状況を解決すべく、同社は2025年５月に宮古島エコサービス株式会社を設立した後、宮古島市が所有する伊良部リサイクルセンターを賃借し、今回、準備を進めてきた産業廃棄物の中間処理事業（選別、圧縮梱包）を開始した。
同施設にて宮古島地域内の産業廃棄物を受け入れ、地域外での処理が必要となるものは、海上輸送により同社グループの既存施設等を活用したワンストップサービスを提供していく。同社グループは、今後も全国の各エリアで、資源循環システムの高度化に資する取組みを推進するとともに、地域の環境にも配慮し、持続可能な循環型社会の実現に貢献していく。
（IR universe rr）
