(公財)日本海事センターが10月28日に発表した日中間の2025年8月のコンテナ荷動き量によると、2025年8月の日本から中国へのコンテナ荷動き量(通関ベース)は、前年比1.2%減の55.4万トン、貿易額は、前年比0.3%減の7639億円だった。
日本発中国向け(輸出)の上位20品目のうち、11品目が前年比マイナスで、木材パルプ、古紙、板紙などが-25.6%、自動車部品などが-21.9%で目立った。前年比プラス9品目のなかでは、ガラス及びその製品が+50.5%、銅及びその製品の+40.0%、アルミニウム及びその製品の+30.1%と大きく伸ばした。
中国発日本向け(輸入)のコンテナ荷動き量(通関ベース)は、前年比3.9%増の165.2万トン、貿易額は、前年比2.8%増の1兆4880億円だった。
中国発日本向け(輸入)の上位20品目のうち、9品目が前年比マイナスで、いずれも減少率はごく僅かでで、石材、セメント製品など-5.0%が目立った。前年比プラス11品目のなかでは、各種の化学工業生産品+12.0%で目立った。
同時に発表された2025年9月の日中間のコンテナ運賃動向では、横浜から上海への輸出コンテナ運賃は20フィートでは、前月比14ドル減の402ドル、40フィートでは前月比39ドル減の579ドルで、6月以降において減少傾向にある。
上海から横浜への輸入コンテナ運賃は20フィートでは前月比14ドル減の776ドル、40フィートでは前月比6ドル増の1,332ドルだった。
細部は以下を参照されたい。
https://www.jpmac.or.jp/file/1761699714184.pdf
(IRuniverse H.Nagai)
世界の港湾管理者(ポートオーソリティ)の団体で38年間勤務し、世界の海運、港湾を含む物流の事例を長年研究する。仕事で訪れた世界の港湾都市は数知れず、ほぼ主だった大陸と国々をカバー。現在はフリーな立場で世界の海運・港湾を新たな視点から学び直している。