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25年度の国内硫酸生産量は、前年度比40万トン減の561万トン、「駿馬のごとく皆様とともに力強く駆け抜ける1年にしたい」――2026年硫酸協会賀詞交歓会

2026/01/13 17:53 FREE
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25年度の国内硫酸生産量は、前年度比40万トン減の561万トン、「駿馬のごとく皆様とともに力強く駆け抜ける1年にしたい」――2026年硫酸協会賀詞交歓会

村尾会長

 硫酸協会は13日、都内のホテルで2026年賀詞交歓会を開催した。冒頭挨拶で登壇した村尾洋介会長(パンパシフィック・カッパー社長)は、総合硫黄対策ワーキンググループが25年12月に取りまとめた25年度の国内硫酸需給予測を引用する形で「(25年度の硫酸生産量は)大型製錬の定修工事の要因もあり、前年度比40万トン減の561万トン。また内販は、同比6万トン減の260万トン、輸出は305万トンだった」と述べた。

 

 また村尾会長は、「日本の農作物自給率は、カロリーベースで38%、生産額ベースで68%だが、栄養源となる肥料はほぼ100%が輸入」としたうえで、「肥料については令和4年に特定重要物資に指定された。硫酸を使用した肥料の国産化を視野に入れて頂ければ、安全な食の確保につながると思う」と展望を示した。

 

土屋課長

 

 来賓には経済産業省製造産業局の土屋博史素材産業課長らが招かれた。土屋課長は「硫酸の重要性は論を待たない。肥料、非鉄金属製錬、石油、化学品、電子材料と多岐に渡って(産業を)支えている。まさに日本経済、国民生活を支えている点、関係者の皆様に感謝申し上げたい」とした。最後に26年の干支である午を挙げ「駿馬のごとく皆様とともに力強く駆け抜ける1年にしたい」と意気込みを語った。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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