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2026年2月鉄鋼生産概況 2025年度粗鋼生産量は8000万トンを超えるものの、2024年度を下回る見通し

2026/03/26 12:35
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2026年2月鉄鋼生産概況 2025年度粗鋼生産量は8000万トンを超えるものの、2024年度を下回る見通し

2026年3月24日(火)、(一社)日本鉄鋼連盟が2026年2月の鉄鋼生産概況(速報)及び2026年1月実績を発表した。

2026年2月の粗鋼生産(速報)は639.7万トン、1月実績(675万2,049トン)比5.3 %減、前年同月(639万9,328トン)比では横ばいとなった。

2月の1日当たりの粗鋼生産量は22.8万トンで、前月1月(21.8万トン)比では4.9 %増となったものの低水準で推移。

 

粗鋼生産量は2025年3月の721万トンを除くと、2024年8月から700万トンを下回って推移し、2025年9月及び2026年2月(速報)は650万を下回った。

2025年度上半期の粗鋼生産量は4,007.8万トンと2024年度同期(4,183.8万トン)比4.2 %減だった。

2025年度10月~2月(速報)累計では、3,334.6万トンと前年同期(3,390.5万トン)比1.7%減となり、2025年度換算では、約8,010万トン。 2024年度(8,295万3,510トン)の粗鋼生産量、2025暦年(8,067万823トン)を下回る見通しとなった。

 

鉄鋼連盟が発表した2026年2月の粗鋼生産概況(速報)

○ 銑鉄生産は455.8万トンと前月比8.4 %減、前年同月比0.9 %減となり、前年同月比では11か月連続の減少の見通し

○ 粗鋼生産は639.7万トンと前月比5.3 %減、前年同月比横ばい。2月の1日当たり粗鋼生産は22.8万トンで、1月の同21.8万トン比4.9 %増の見通し。

○ 炉別生産では、転炉鋼が470.1万トンと前月比7.6 %減、前年同月比0.9 %増、電炉鋼が169.5万トンと前月比2.0 %増、前年同月比2.5 %減となり、前年同月比では転炉鋼は11か月ぶりの増加、電炉鋼は2か月ぶりの減少の見通し。

○ 鋼種別生産では、 普通鋼が491.9万トンと前月比6.1%減、前年同月比1.7 %減、特殊鋼が147.7万トンと前月比2.4 %減、前年同月比5.9 %増となり、前年同月比では普通鋼は4カ月連続の減少、特殊鋼は6か月ぶりの増加の見通し。

○ 熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)の生産は545.5万トンと前月比8.5 %減、前年同月比3.6 %減となり、前年同月比では3か月連続の減少の見通し。

○ 普通鋼熱間圧延鋼材の生産は422.1万トンと前月比10.0 %減、前年同月比4.9 %減となり、前年同月比では3か月連続の減少の見通し。 ○ 特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は123.5万トンと前月比3.2 %減、前年同月比1.4 %増となり、前年同月比では2か月ぶりの増加の見通し。

 

表1に、全国鉄鋼生産高(2026年2月速報、1月実績、2026暦年・2025年度2月速報累計)を示す。

 

表1 全国鉄鋼生産高(2026年2月速報、1月実績、2026暦年・2025年度2月速報累計)

2026年1月(確定):前月速報値から修正された部分(黄色マーカー部

 

<2026年1月実績>

○ 銑鉄生産は497万4,426トンと前月比3.4 %増、前年同月比2.0 %減となり、前年同月比では10か月連続の減少。

○ 粗鋼生産は675万2,049トンと前月比2.8 %増、前年同月比0.5 %減となり、前年同月比では10か月連続の減少となった。1月の1日当たり粗鋼生産は21.8万トンで、12月の同21.2万トン比2.8 %増。

○ 炉別生産では、転炉鋼が509万96トンと前月比3.5 %増、前年同月比1.1 %減、電炉鋼が166万1,953トンと前月比0.7 %増、前年同月比1.3 %増となり、前年同月比では転炉鋼は10か月連続の減少、電炉鋼は2か月ぶりの増加となった。

○ 鋼種別生産では、 普通鋼が523万9,157トンと前月比3.4 %増、前年同月比0.2 %減、特殊鋼が151万2,892トンと前月比1.0 %増、前年同月比1.5 %減となり、前年同月比では普通鋼は3か月連続の減少、特殊鋼は5か月連続の減少となった。

○ 熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)の生産は596万3,263トンと前月比0.3 %減、前年同月比2.6 %減となり、前年同月比では2か月連続の減少となった。

○ 普通鋼熱間圧延鋼材の生産は468万8,376トンと前月比並、前年同月比2.8 %減となり、前年同月比では2か月連続の減少となった。 ○ 特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は127万4,887トンと前月比1.5 %減、前年同月比1.8 %減となり、前年同月比では2か月ぶりの減少となった。

 

 

図1に2026年1月実績までの銑鉄、粗鋼及び熱間圧延鋼材の月換算(年度は月換算)、生産高推移を示す。

図1 銑鉄、粗鋼及び熱間圧延鋼材の月換算、生産高推移

 

図2には、026年1月までの、粗鋼及び熱間圧延鋼材(普通鋼・特殊鋼)の生産高推移(年度は月換算)を示す。

図2 粗鋼及び熱間圧延鋼材(普通鋼・特殊鋼)の生産高推移(1月実績まで)

 

日本鉄鋼連盟が発行した鉄鋼需給の動き(2026年3月)より、表7:鉄鋼需給総括表を示す。2月は速報値である。

 

 

 

(IRUNIVERSE tetsukoFY)

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