2026年3月のLME銅相場&在庫、国内銅建値の推移は以下表の通り。
基準となるLME銅相場の動きは大幅続落。イランリスク長期化懸念が重しとなり軟調な動きが支配的となった。19日には一時1万1754ドルの安値まで下落し、昨年12月19日以来の安値に沈ん だ。セツルメント月間LOWは19日CASH 11,826.0ドル、3M11,930.0ドル。HIGHは2日CASH 13,230.0ドル、3M13,290.0ドル。
月間平均では、CASH物で前月12,968ドルが12,499ドル、3М物で同じく13,049ドルが12,583ドル(小数点以下四捨五入)と揃って大幅続落。
LME銅相場セツルメント($/トン)推移 3カ月
LME在庫は、月初前月末を引き継ぎ25万トン後半水準でスタート、一貫して増勢に乗り36万トン台まで増大した。キャンセルワラント比率は前半は前月の4-5%水準で推移したが、中盤14%台に上昇した。COMEX在庫は月初60万トン台水準から月末58万トン台までほぼ2万トン減少し、ようやく流入から流出へ反転した。

為替円(USD TTS)
イラン侵攻リスクから一貫してドル高円安の動き。
月間HIGHは30日160.99円、LOWは2日の157.54円。月平均は前月156.13円に対し当月159.68円で3.55円の円安。

国内銅建値は、ほぼLME銅相場に連動。スタート据置の2,170円だか、LME軟調を受け段階的に下方修正が入り23日1,960円まで大きく切り下げた。終盤はイラン攻撃停止観測などでLME持ち直しを受け26日には2,040円まで戻し確定となった。月間平均は2月2097.70円に対し3月2089.50円と8円20銭安小幅続落となった。
LME銅相場($/トン)・国内建値(JPY/kg)推移1カ月
(2026年2月から2026年3月のLME銅相場&在庫の推移)
(為替相場推移一覧)

国内建値推移(JPY/Kg)
(IRUNIVERSE S. Aoyama)