富山高等専門学校・校長補佐・物質化学工学科教授
袋布 昌幹 氏
講演タイトル(仮):「排水中和の硫酸代替となる未利用資源の活用と脱炭素化の試み」
講演内容 :
硫酸はアルカリ排水の中和のために安価な酸として広く用いられているが,硫酸の高騰は排水の中和コストにも直結する課題でもある。演者らはアルカリ排水の中和に用いる硫酸の代替として,他産業から発生する廃セッコウを活用することで,石灰石に依存しない脱炭素石灰資源を獲得する技術開発を進めている。硫酸問題の一つのアプローチとして,話題提供を行いたい。
【プロフィール】
1969年京都生まれ
立命館大学卒業後京都大学大学院修士課程修了
長岡技術科学大学で博士(工学)の学位授与
富山高専着任後,環境材料・リサイクル分野の研究にとりくみ,いくつかの成果は民間企業との共同研究で商品化されている。
クリティカルマテリアルスタディシリーズ(CMSS)第1回 硫酸編/The Critical Material Study Series (CMSS) – Vol. 1: Sulfuric Acid