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2026年4月LME鉛相場&国内鉛建値の推移 在庫減少を背景に反発、他非鉄に連動し持ち直し

2026/05/01 16:54
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2026年4月LME鉛相場&国内鉛建値の推移 在庫減少を背景に反発、他非鉄に連動し持ち直し

基準となるLME銅相場の動きは大幅反発後、高値圏での乱高下。月初はイラン情勢の緊張緩和(停戦合意)を受けて急反発し、その後も停戦協議期待と難航懸念が交錯する中で、13,000ドル台を軸とした高値圏推移となった。
月間の値動きを見ると、
CASHの月間LOWは4月2日 12,147.0ドル、3Mは12,236.0ドル。
一方、HIGHは4月24日 CASH 13,230.0ドル、3M 13,295.0ドルと、いずれも月後半にかけて高値を更新した。
月間平均では、
CASH物が12,891ドル、3M物が12,970ドル(小数点以下四捨五入)と、前月の大幅下落から一転して明確な反発基調となった。


4月のLME鉛相場は、月初は弱含みでスタートしたものの、中旬以降は非鉄全体の上昇に連動して持ち直し基調となった。とりわけ在庫の継続的な減少が下支え要因となり、下旬にかけては1,900ドル台後半へ水準を切り上げた。
月初はCASHで1,880ドル台前半、3Mで1,910ドル台まで下落する場面が見られたが、その後は徐々に回復。中旬以降は買い優勢となり、21日にはCASH・3Mともに1,982ドルまで上昇した。
ただし月末にかけては他非鉄と同様に利益確定売りが優勢となり、CASH1,937.50ドル、3M1,944.00ドルとやや軟化して終了した。
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■ 月間レンジ
月間HIGHは、
•    CASH:4月21日 1,982.00ドル 
•    3M:4月21日 1,982.00ドル 
月間LOWは、
•    CASH:4月10日 1,882.00ドル 
•    3M:4月2日 1,918.00ドル 
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■ 月間平均
月間平均は、
•    CASH:1,922.65ドル(≒1,923ドル) 
•    3M:1,946.15ドル(≒1,946ドル) 
前月(CASH 1,879.77ドル、3M 1,921.68ドル)に対し、
それぞれ約43ドル、約25ドルの上昇と反発に転じた。
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■ 在庫動向
在庫は、月初281,700トンから月末269,575トンへ減少。
一貫した取り崩しが続き、需給の引き締まりを示唆した。キャンセルワラント比率は前月の2-3%レンジから4-5%レンジに拡大。
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■ 総括
4月の鉛相場は、
在庫減少を背景に中旬以降上昇に転じたものの、非鉄全体の動きに連動した追随的な反発
と位置付けられる。
CASH・3Mともに1,900ドル台後半まで回復したが、上昇の主導力は限定的で、他非鉄に比べると相対的に落ち着いた値動きにとどまった。今後も在庫動向と外部要因に左右されやすい展開が続くとみられる。

LME鉛相場($/トン) 1カ月


 

国内建値
国内建値はLME相場の反発に連動し、上昇基調での推移となった。月初は前月末水準から366円でスタートし、その後はLMEの持ち直しを受けて引き上げが行われた。
8日に375円へ引き上げられた後、14日には一時369円へ調整が入ったものの、20日には再び375円へ回復。さらに24日には378円と月間高値を更新し、そのまま月間確定となった。
月間平均は、前月361.80円に対し当月364.90円と、3円10銭高の反発となった。
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総じて4月は、
LME相場の上昇を受けて、月中の調整を挟みつつも水準を切り上げた局面
と整理される。

LME鉛相場($/トン)・国内建値(JPY/kg)推移 1カ月

 


(2026年3月~4月のLME鉛相場&在庫の推移)

国内建値推移(JPY/Kg) 

 

(IRUNIVERSE S. Aoyama)

 

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