2026/06/01 21:58
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国内アルミ合金・スクラップ市況は流通段階での売り手・買い手による綱引きで膠着相場の色合いを強め始めた。主要品目のうち5月中旬比で値を上げたのはビス付など一部の品目で、その幅も10円にとどまっており、5月上旬から1キロ560‐580円の水準でもちあい圏内の推移が続く製品の国産ADCを含め、総じて値動きは鈍い。楽観・悲観シナリオが目まぐるしく入れ替わる中東情勢を前に、大口需要家である自動車メーカーの生産動向が気になる合金メーカーが成行買いに徹する一方、高値掴みの在庫の安値売りは避けたい問屋筋も強気の唱えを維持。すれ違う双方の思惑が市中相場にそのまま映し出された格好だ。
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