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PMET Resources カナダでのリチウム精製戦略で三井物産およびマイクロ波化学とMoU締結

2026/06/22 12:38
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カナダと豪州にて上場している企業PMET Resourcesは6月17日、日本の三井物産株式会社およびマイクロ波化学株式会社(Microwave Chemical Co., Ltd.)との間に、カナダでのリチウム精製戦略に向けた、拘束力のない非独占的な基本合意書(MoU)を締結したとの声明を発表した。

 

PMET Resourcesは、カナダのケベック州Eeyou Istchee James湾地域に位置するTier1級のリチウムペグマタイト鉱床であるShaakichiuwaanaanにてプロジェクト開発を行なっており、今回のMoUは、現地での高付加価値のリチウム製品生産に向けたマイクロ波化学独自の“マイクロ波焼成技術”の適用を共同で評価することを目的としたものであるという。

 

声明によれば、この“マイクロ波焼成技術”は、従来の化石燃料を用いた焼成に代わる選択肢として、低コストかつ再生可能なケベック州の水力発電を活用するもの。3社は今後、マイクロ波化学の本拠地である大阪で、Shaakichiuwaanaanから供給されたスポジュメンのサンプルによるパイロットプラント試験を行うという。マイクロ波化学が技術試験プログラムを主導し、三井物産が将来の商業化およびプロジェクト開発の道筋の評価を支援する計画だ。

 

PMET Resourcesは、現地でバッテリーグレードの炭酸リチウムを生産し、リチウムサプライチェーン内でさらなる付加価値を創出する可能性をすでに示唆しており、今回の提携は、この道筋に沿うものであると考えられる。CEOおよびマネージング・ディレクターを務めるKen Brinsden氏は、「すでに世界有数の硬岩系リチウムプロジェクトの一つ」であるとShaakichiuwaanaanを評価した上で、「三井物産およびマイクロ波化学との提携は、スポジュメン濃縮物を超えたさらなる価値創造の機会を評価するという弊社の戦略においてもう一つの重要な一歩となるものです」とコメントしている。

 

 

A.C.

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