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豪Tivan 住友商事とMolyhilタングステンプロジェクトの主要条件合意書締結 JV設立可能性も

2026/06/30 15:39
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重要鉱物を扱う豪州企業Tivanは、6月24日、豪ノーザンテリトリー(NT準州)にて同社が100パーセント所有するMolyhilタングステンプロジェクトに関して、“主要条件に関する基本合意書”を日本の住友商事との間に締結したとの声明を発表した。この合意は、同プロジェクトの開発、資金調達、運営、および販売を目的とした合弁会社(JV)の設立案に関する主要条件を詳細に定めたものであるという。

 

Molyhilタングステンプロジェクトは、さまざまな所有者のもと長らく休止状態が続いていたプロジェクトで、2026年あたまにTivanが買収を完了させたもの。買収の合意書自体は2025年半ばに締結していたため、完全な買収完了に先駆け2025年11月時点で、Tivanは住友商事との間に本プロジェクトにおける協力の可能性を探るための基本合意書を締結していた。なお、住友商事はTivanにとって、西オーストラリア(WA)州のSpeewah蛍石プロジェクトにおける既存の合弁パートナーでもある。

 

Tivanはまた、既存の大株主であるETFSキャピタルとの間にも、Molyhilタングステンプロジェクトにおける“主要条件に関する基本合意書”を別に締結した、と同声明の中で発表している。こちらは、ETFSCが本プロジェクトの戦略的パートナーとなるための主要条件を定めたものだ。

 

当事者らは、外国投資審査委員会を含む規制当局の手続きを条件として、2026年第3四半期を目標に、正式な拘束力のある契約の締結を目指す。また、同社曰く、これら2つの基本合意書は、“同プロジェクトに対する最大5,000万豪ドルの段階的投資について合意するための枠組みを確立するもの”で、最終投資決定(FID)に至る時にはTivanが実質82.5パーセントのプロジェクト権益を保持するものと考えられている。

 

鉱物資源量推定値は、464万7000トン(三酸化タングステン0.26パーセント、モリブデン0.09パーセント)(カットオフグレード0.05パーセント)、つまり三酸化タングステン 1万2100トンおよびモリブデン4400トンの埋蔵量と算出されているとのこと。現在は、探査プログラムを含めた、予備実現可能性調査および開発計画が進行中である。

 

 

関連記事:住友商事と協業の可能性もあるMolyhilタングステン・モリブデン・プロジェクト 豪Tivan社が無事買収完了(2026/01/21) 

 

A.C.

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