Loading...

混合アルミスクラップの展伸材用途での水平リサイクルを実証―リバー・日本軽金属・みずほ銀行が環境省事業に採択

2026/10/13 17:42 FREE
文字サイズ

TRE ホールディングスは13日、連結子会社であるリバーを代表事業者、日本軽金属やみずほ銀行を共同実施者、みずほリース株式会社を協力会社とする実施体制で挑む取り組みが、環境省の「令和8年度国内資源循環体制構築に向けた再エネ関連製品及びベース素材の全体最適化実証事業(委託)」に採択されたと発表した。

同事業は、由来・性状が多様で品質のばらつきの大きい混合アルミスクラップを対象に、リバーが保有する国内最大級の湿式比重選別設備を前処理工程に活用し、X 線選別や最新型LIBSソーターを組み合わせた多段階の選別プロセスを構築することで、従来は鋳物材へのカスケード利用や海外輸出に向かっていたアルミスクラップを、国内で展伸材向け原料として水平リサイクルするための条件を明らかにするもの。

高度選別プロセスの性能検証及び展伸材用途のリサイクルアルミの適用先候補検討のほか、静脈側の選別条件及び動脈側の受入条件の動静脈連携によるすり合わせ、効果検証及び商業化に向けた調査検討を実施し、由来や性状が多様な混合アルミスクラップから、展伸材用途で必要な合金系(番手)レベルの高度選別を量産条件下で成立させる技術の確立を目指す。また、静脈側で選別後の素材が動脈側の溶解・製造工程で要求される受入基準に適合するかを明確化し、静脈側と動脈側の双方が許容可能な水準を見出すことも同実証の目的の一つだ。

 

(IRuniverse K.Kuribara)

関連記事

新着記事

ランキング