「2026 Secondary Lead Conference in Colombo」(主催International Secondary Lead and Battery Recycling Conference :ISLC)が26-28日の日程で、スリランカのコロンボで幕を開けた。同会議は、使用済み鉛蓄電池(ULAB)の回収・輸送から製錬・精製、環境管理、安全衛生、国際規制まで、二次鉛産業を包括的に議論する国際会議として発展してきており、約18年の歴史を持つ。今回も世界各国の専門家や企業、政府関係者が一堂に会し、業界が直面する課題や将来の方向性について議論が交わされる。ULABの現在地から未来への道筋まで、幅広い視点で展開された講演内容については後日詳報する。
今回の会議の統一テーマは「二次鉛(Secondary Lead)産業の現在と未来」。また、新たな試みとして今回は没入型トレーニング体験「Learning Lead Course 2026」も実施される予定だ。使用済み鉛蓄電池の回収からリサイクル、鉛の用途や市場構造に至るまで、業界全体を体系的に理解する機会が提供されるという。
1日目の基調講演であるMark Stevenson 氏の(Global Lead TechnologiesのTechnical Director)「advancing the global lead recycling industry」を皮切りに、およそ21の講演が予定されている。
Mark氏は、鉛業界に若年層を引き込むことの重要性を語り、業界の発展を願った。

次にバトンを受け取ったAndy Bush,氏( International Lead AssociationのExecutive Director)は、「私たちの未来を描き出すためには、二次鉛精錬業界で何が起きているのかを理解することが極めて重要だ」と述べた。

IRuniverseもメディアパートナーとして同会議に参加しており、26日には日程の都合で参加できなかったCEOの棚町裕次に代わって、記者の伏見みどりが登壇。「CURRENT STATUS OF LEAD-ACID BATTERY RECYCLING IN JAPAN」をテーマに日本の鉛業界の現状を分析した。
