南米の資源国ボリビアが揺れている。不正があったとして無効になった昨年10月の大統領選挙の再選挙でカリスマ左翼政治家、エボ・モラレス前大統領の後継候補が圧勝した。「クーデター」同然で亡命を余儀なくされたモラレス前大統領は帰国を表明し、ボリビアは再び強硬な反米左翼政権となる。米国の支援を受けた保守暫定政権はあっけなく崩壊した。ただ

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