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2021年にリスクが懸念される通貨問題-ドル信認の揺らぎが加速か

コンサルティングを手がける山澤企画の川上敦顧問はこのほど、外国為替市場におけるドル安進行を受け、年明け以降のドル円相場が「1ドル=80円、過去最高値の75円78銭(2011年10月21日)もあり得る」との見解を示した。そのうえで「2021年は年明けから通貨が大きな国際問題になる」と強調した。
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