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8300ドルを軸に上振れリスクも――2024年銅相場見通し

供給超過説に立つのか、中国政府による1兆元の国債増発説に立つのか――。2024年の銅市況予測が、この2つの材料を巡って揺れている。どちらに重きを置くかで、年明け早々の風景もかなり違ってくるからだ。「1兆元といっても年内、来年で半分ずつ」と中国の打ち出の小槌の振り方から効果は限定的と見切れば50万トン近い供給超過予測も重なって上値の重い展開に傾く。しかし、国債増発を材料にして急騰する中国の鉄鉱石相場からの連想も働く。足元の1トン約8300ドル(LME現物)を軸に一定の上振れリスクあり。不確実性を残しながら標準シナリオを探るとすれば、その辺りが24年相場の落ち着きどころになってきそうである。
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