新着情報

2025/06/16   産業用電子機器輸出...
2025/06/16   LME Weekl...
2025/06/16   東京製鐵の鉄スクラ...
2025/06/15   非鉄各社26/3期...
2025/06/15   中国鋼材在庫(6/...
2025/06/15   LMEの現物と先物...
2025/06/15   週刊バッテリートピ...
2025/06/15   2025年4月 ア...
2025/06/14   インド、日本向けレ...
2025/06/14   チタン:国内2社を...
2025/06/14   日本製鉄: USス...
2025/06/14   MARKET TA...
2025/06/13   DOWA子会社が村...
2025/06/13   米国、サモア沖の海...
2025/06/13   神鋼商事、田口金属...
2025/06/13   レアアース市場近況...
2025/06/13   Fe scrap ...
2025/06/13   日本が中国製ソーラ...
2025/06/13   環境省 中環審の脱...
2025/06/13   トクヤマ他 使用済...

【年末企画・アルミ】需要増などを背景に水準訂正進む――英米ロシア産制裁措置で波乱も

 2024年のLMEアルミ相場(現物)は1トン2,200ドルをベースラインに、2,700ドルを上限にした500ドルの範囲で上下動する値動きみせた。対ロシア制裁の強化を目的とした英米によるロシア産のアルミ、銅、ニッケルの両国の主要取引所での取引停止などの措置や、中国の景気刺激策が重なったことで、3月以降大きく上げ始め、一時もたつく場面もあったが、5月には年初来高値を記録。在庫圧迫などから夏場にかけて値を消したが、秋口以降は米の利下げと、中国の追加景気刺激策を追い風に再び勢いづき、10月以降は2,500‐2,600ドル前後の高値圏で推移している。時代を彩る主要金属として、軽量化目的で自動車向けなどに需要のすそ野が一段と広がったことで、相場の水準訂正が進んだ。そんな印象である。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

今すぐ会員登録する ログイン

関連記事

関連記事をもっと見る