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【年末企画・アルミ】需要増などを背景に水準訂正進む――英米ロシア産制裁措置で波乱も

 2024年のLMEアルミ相場(現物)は1トン2,200ドルをベースラインに、2,700ドルを上限にした500ドルの範囲で上下動する値動きみせた。対ロシア制裁の強化を目的とした英米によるロシア産のアルミ、銅、ニッケルの両国の主要取引所での取引停止などの措置や、中国の景気刺激策が重なったことで、3月以降大きく上げ始め、一時もたつく場面もあったが、5月には年初来高値を記録。在庫圧迫などから夏場にかけて値を消したが、秋口以降は米の利下げと、中国の追加景気刺激策を追い風に再び勢いづき、10月以降は2,500‐2,600ドル前後の高値圏で推移している。時代を彩る主要金属として、軽量化目的で自動車向けなどに需要のすそ野が一段と広がったことで、相場の水準訂正が進んだ。そんな印象である。
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