盗品の流通防止へ対策――警察庁の「金属盗対策に関する検討会」
2025/01/10 15:46
金属窃盗事件の多発を受けて、その対策を検討してきた有識者でつくる警察庁の「金属盗対策に関する検討会」はこのほど、今後の規制の在り方を示した報告書をまとめた。報告書では、被害実態の多い銅を優先する形で、対策を急ぐべきと指摘。その上で、①金属くずの買受規制②金属盗(金属類に係る窃盗)に用いられる犯行用具の規制③金属盗難の防止に関する情報の周知――の3つの視点に立って、規制の方向性を打ち出している。「立法を含めた検討を行い、当該措置が可能な限り迅速に講じられることを期待する」としている。
関連記事
- 2025/06/20 環境省 リユース等の促進に関するロードマップの方向性公表
- 2025/06/20 インドネシア、中国・青山集団のニッケル工場に制裁か 環境問題で、外電報道
- 2025/06/20 インド鉄鋼公社、インド海軍の特殊鋼供給により国防分野へ参画
- 2025/06/20 パナソニック 家電リサイクル累計処理台数2,000万台達成
- 2025/06/20 日本製鉄:USスチールの能力削減、人員削減についてコメントを修正
- 2025/06/20 二次電池PSI-Report#200アルカリ二次電池 5年ぶりに販売額減少
- 2025/06/20 鈴木商会、使用済み太陽光パネル循環推進の為のコンソーシアムを北海道で設立
- 2025/06/20 浜田 「分別を楽しむ資源の祭典 バラシンピック」開催
- 2025/06/19 キヤノン 黒色プラも計測できる卓上型分析装置を受注開始
- 2025/06/19 アルミUBC自治体入札2025#13 東京都柳泉園7‐9月渡しは286円の落札