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鉄子の部屋#2  「たたら製鉄」シリーズ② ~鉄穴流し(かんなながし)~

2020/03/23 17:43
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前報では、日本古来の製鉄法である「たたら製鉄」が吉備地方南部(岡山県)から始まったことを、桃太郎さんをお迎えしてお伝えしました。時代は突然ですが、本日の鉄子の部屋は、江戸時代中期に飛びます。江戸時代中期になります一貫作業による組織的な製鉄体制が確立されています。ご紹介する絵巻の内容は、原料(砂鉄採取)、原料と製品の陸上・海上輸送、山内(製鉄所の生活)、燃料(大炭・小炭焼き)、本床つくり、たたら製鉄、大鍛冶と針金製造から構成されています。本日は、鉄穴流しという砂鉄採取方法を紹介します。
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