住友化学は11月17日、硝酸アンモニウムに関し、下記のとおり価格改定を実施、需要家との交渉に入ることとした。
(出典;住友化学)
硝酸アンモニウムは、主要原料であるアンモニア市況の高止まりや大幅な円安の影響を受け、 原料費が上昇している。また、石炭価格の急騰などにより、電力や蒸気などの用役費が著しく 上昇しており、今後も高止まりが続くことが予想される。
このような状況の下、さまざまな合理化に取り組んできたが、同社自身の努力だけでコストの増加を吸収することは困難と判断し、安定供給を継続するためにも、上記の通り価格改定を行うとした。
(IR universe rr)