自然エネルギー財団と日本風力発電協会が意見広告をだした。何故だろうか?
自然エネルギー財団と日本風力発電協会(JWPA)は、洋上風力発電産業企業・関連団体の賛同を得て、4月4日、日本経済新聞朝刊に洋上風力発電の促進に関する意見広告を掲載しました、と同財団と同協会が多額の費用で広告まで出したのか、未だのその真意が判らないが、想像は難くない。
G7開催に向けメッセージを広く世界へ今の日本の自然エネルギー開発状況の苦境を知ってもらいたいのだろう。日本と言う国は世界から孤立した文化の国かも知れない。外国の首脳の言葉は割合理解できるが、国内の人や団体の自発的な意見は聞く人が居ない特殊な国かも知れない。
権威を持った人の意見だけに耳が聞こえるが、地味に活動し国の将来を悩んで
苦悩している人達の意見なんかは聴く耳が無い国なんであろうか。意見広告を出さざるを得ないと言う実情に少々幻滅感を感じる。自分以上に矯正が必要な国かも知れない。
(IRuniverse Katagiri)