2022/12/23 11:46
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政府は22日GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議を開き、GX実現に向けた基本方針をまとめた。最大のポイントは原子力の扱いで、延長を含め最大60年の現在の運転期間を一定の条件をつけて60年超に広げたほか、次世代革新炉による廃炉の建て替えにも道を開いた。東日本大震災以降「原発の建て替えは想定していない」としてきたエネルギー政策の転換になる。GXに欠かせない蓄電池産業・資源循環産業への支援強化なども盛り込まれており、露のウクライナ侵攻で混乱した化石燃料市場を見据え、脱炭素でエネルギーの安定供給体制の再構築を急ぐ。
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