環境省では、物流・配送関連事業者とエネルギー関連事業者が連携して取り組む地域貢献型脱炭素物流モデルを構築し、物流・配送分野における二酸化炭素の排出抑制に資することを目的に、「バッテリー交換式EVとバッテリーステーション活用による地域貢献型脱炭素物流等構築事業」を実施することとしている。
当該事業について、執行団体である公益財団法人北海道環境財団が公募を開始した。
■公募について
(1) 事業概要
「バッテリー交換式EVとバッテリーステーション活用による地域貢献型脱炭素物流等構築事業」では、物流・配送等のセクターとエネルギーセクターの2つのセクターをカップリングした地域貢献型の脱炭素型物流モデル構築に向けたマスタープラン策定を行う事業(以下「マスタープラン策定事業」という。)及び、地域の特性に応じた最適な脱炭素型物流モデル構築に必要な設備等の導入を行う事業(以下「モデル構築支援事業」という。)を行う事業者を支援することとしている。
○マスタープラン策定事業
バッテリー交換式EVを活用したセクターカップリング型ビジネスモデルの検討を補助。
○モデル構築支援事業
車両や交換式バッテリー、充電装置等の導入を補助。
(2) 公募実施期間
令和5年6月15日(木)から令和5年8月31日(月)まで
(3) 募集方法
以下の執行団体ホームページを参照。
北海道環境財団
https://www.heco-hojo.jp/yR05/btk-ev/competition.html
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(IR universe rr)