中国厦門のソーラーパネル架台大手のマイベトエナジーは果敢に日本市場に挑戦している中国のアルミ製架台企業の1社である。ソーラーパネル関係の展示会ではほぼ毎回出展しているというマイベトエナジーはノベルティで作っているパンダのぬいぐるみが好評(と個人的には感じている)。
インテックス大阪で15日から開催されているPV EXPOにてマイベトエナジーを訪問。
9月の幕張メッセに続いての再訪で、幕張のときからはひとまわり小さくなったパンダのぬいぐるみを発見。
日本営業担当のチョウソウエイ女史に再会。改めて状況を聞いた。
「ちょっと大阪の規模は小さいかな・・」と一言。
たしかに幕張メッセの規模からするとインテックス大阪はSmallでそれほどにぎわいも薄かったように感じられた。
改めて、厦門のアルミ製架台の会社が多く出展している点を聞くと
「アルミ製の架台は90%が厦門で作られている。厦門で作るのが安いから。アルミ部材が安い」ということだった。
となると、安値競争に走りがちではあるが、マイベトでは単価もさることながら、設置後のアフターサービスに力を入れているという。
「マイベトは2010年から日本市場に参入しておりますが、いまは名古屋にオフィスも構えている」というが、日本市場の縮小傾向は感じているようだ。
例えば海外、オーストリアやドイツでは太陽光発電のMW級やGW級の大規模なソーラー発電施設が立ち上がっているが、日本ではそうした大規模なものは少なくなってきている。
とはいえ、日本市場を大事にしている点は変わらないとのこと。
(IRuniverse YT)