2024/08/30 17:57
                                
        
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                 7月上旬から大きな調整場面にあった銅スクラップ市況は8月中旬に底入れを確認し反発した後、足元、一転してボックス圏相場色を強めている。30日現在、1号ピカ線で、7月下旬比35円安の1キロ1,315円の水準にある。発生薄と、1トン9,000ドルの大台を回復した指標のLME相場(現物)を支えに、とりあえず新たな均衡点を見出した形だ。ただ、高値掴みの在庫の損切りを回避したい問屋筋の在庫持ち越し作戦が、それを演出している側面もみえ、銅スクラップ市況は実需の盛り上がりを欠いて目先、LME相場と為替見合いの神経質な相場展開が続きそう。
            
            
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