環境省は3月28日、中央環境審議会循環型社会部会太陽光発電設備リサイクル制度小委員会において「太陽光発電設備のリサイクル制度のあり方について」が取りまとめられ、中央環境審議会会長から環境大臣に意見具申がなされたと公表した。
なお、令和6年12月18日(水)から令和7年1月16日(木)までの間に、「太陽光発電設備のリサイクル制度のあり方について(案)」を対象として実施したが、意見募集(パブリックコメント)の結果についても、併せて公表した。
本意見具申の背景・経緯
太陽光発電設備リサイクル制度及び使用済太陽光発電設備の再利用の推進の在り方に関する事項等について審議するため、中央環境審議会循環型社会部会の下に、令和6年9月に「中央環境審議会循環型社会部会太陽光発電設備リサイクル制度小委員会」(小委員長:高村ゆかり東京大学未来ビジョン研究センター教授)を設置し、産業構造審議会イノベーション・環境分科会資源循環経済小委員会太陽光発電設備リサイクルワーキンググループ(座長:大和田秀二早稲田大学名誉教授)との合同会議で検討を行ってきた。
意見具申
同合同会議では、令和6年9月から12月にかけて、計8回の審議が行われた。その後、意見募集(パブリックコメント)の手続の結果も踏まえて、令和7年3月21日に開催された合同会議において「太陽光発電設備のリサイクル制度のあり方について」が取りまとめられ、3月28日、中央環境審議会会長から環境大臣に意見具申がなされた。
報告書(案)に対する意見募集(パブリックコメント)の結果について
「太陽光発電設備のリサイクル制度のあり方について(案)」を対象とし、令和6年12月18日(水)から令和7年1月16日(木)までの間に、意見募集(パブリックコメント)を実施した結果、78の意見が提出された。
添付資料
・ 別添1:「太陽光発電設備のリサイクル制度のあり方について」
・ 別添2:「太陽光発電設備のリサイクル制度のあり方について(案)」に対する意見募集(パブリックコメント)の結果について
・ 別添3:参考資料
(IR universe rr)