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エンビプログループのNEWSCON 立花イギリス支店長 政策セミナー「グリーンマテリアル:スコープ3の排出量削減のカギ」に登壇

2025/11/21 13:12 FREE
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エンビプログループのNEWSCON 立花イギリス支店長 政策セミナー「グリーンマテリアル:スコープ3の排出量削減のカギ」に登壇

約330名の金属関連業界および政策関係者が参加、グリーンマテリアルの普及に向けて議論

 エンビプログループでリサイクル資源の国際流通を行う株式会社NEWSCON(本社:東京都中央区、代表取締役社長:妙見英樹)は、11月21日、11月18日に開催された政策セミナー「グリーンマテリアル:スコープ3の排出量削減のカギ」に、イギリス支店長の立花忍が登壇したと発表した。

 

開催の背景
 企業の脱炭素に向けた取り組みの中で、スコープ3(サプライチェーン全体での排出)は進捗がやや遅れている。中でもその大きな部分を占める材料については、いわゆるグリーンマテリアルの普及が期待されている。そのためにはマテリアルの供給(上流)側と需要(下流)側の双方による努力が必要だが、材料の多くを占める金属に関しては、鉄についてグリーンスチールの普及に向けた努力が官民で進められており、非鉄金属についても同様の努力が求められている。
 今回のセミナーにおいては、サプライチェーンの上流から下流にわたる各プレーヤーの視点をもとに、グリーンマテリアルの普及に向けた課題、今後の方向性について官民で議論された。

 

セミナー概要
 同セミナーは、公益財団法人米日カウンシルおよび一般財団法人日欧産業協力センターが共催し、米日カウンシルのClimate & Sustainability Leadership Initiativeの一環として、ストラテジックパートナーであるAmazonの支援により開催された。当日は約330名がオンラインで参加し、講演者による質問への回答をへて議論が交わされた。

 

登壇内容
 立花イギリス支店長は、「EUのグリーンスチールの現状と課題」と題した講演を行い、登壇者によるパネルディスカッションにも参加した。

<主な講演内容>
* EUの政策期待とグリースチール市場のギャップ
* シナリオ分析と実現可能性のシミュレーション
* 資金調達市場の変化とEU鉄鋼・金属行動計画

 講演後の質疑応答では、参加者からGX市場やGXスチールの取り組み、さらにはEUにおけるグリーンスチール市場の動向について多数の質問が寄せられた。

<参加者の意見・感想>
* 金属資源の動向や最新情報が得られた
* 各産業の具体的な取り組みを伺うことができた
* GXの実情を確認する上で有意義だった
* NEWSCONの具体的な取り組みが参考になった



NEWSCONイギリス支店長立花のコメント

「今回のセミナーでは、EUの政策期待と現在のグリーンスチール市場のギャップ、市場創出の鍵となる規制の動向、さらに複数のシナリオ分析から導き出される実現可能性のシミュレーションについてお話しできました。視聴者の皆様には、EUのグリーンスチールを取り巻く現状をご理解いただけたことを嬉しく思います。」


(IR universe rr)

 

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