日本ガラスびん協会(会長:野口 信吾/東京都 新宿区)は、3月3日、分別排出を分かりやすくすることでリサイクルを促進するための『(自主認定)ガラスびんリサイクルマーク』の運用を開始すると発表した。
■(自主認定)ガラスびんリサイクルマーク運用の背景
ガラスびんはリサイクルすれば何度でもガラスびんに生まれかわるサステナブルな容器。使い終わったガラスびんを集めて再利用することで資源循環のみならずCO₂排出量と廃棄物の削減や環境負荷の低減にもつながる。このように優れた環境特性があるにも関わらず、消費者意識調査では残念ながら「サステナブルな容器としての認知度が低い」、「マークがあれば分別もしやすい」との調査結果が出ている。
また、ガラスびん以外の包装容器には識別表示義務があるためマークがあるが、ガラスびんにはマークがなかった。そのため、ガラスびんにもリサイクルマークを表示することで環境にやさしい容器であること、「びんtoびん」の水平リサイクルの推進やリサイクル率向上により循環型社会に貢献できるということを広めるために、この度、ガラスびんのリサイクルマークを作成し制定することとなった。
■3月25日(火)『(自主認定)ガラスびんリサイクルマーク』制定についての説明会を実施。
報道関係向けの説明会を開催。ガラスびんリサイクルマークへの理解を深め、より多くの企業が活用していくよう、今後も周知を図っていく。
詳細の取組み内容は、下記、URLを参照。
https://glassbottle.org/mark/recyclemark
(IR universe rr)