2025/05/29 22:30
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銅、鉛、亜鉛の非鉄製錬を巡るTC(Treatment Charge)事情、明暗が大きく分かれてきた。銅、鉛でマイナスTCの大幅な下落基調が続き、国内非鉄精錬会社の業績を悪化させている。22日の日本鉱業協会の会見でも田中会長は、「関税政策の影響、エネルギー価格の高止まり、買鉱条件の悪化を受け、国内非鉄製錬8社の親会社株主に帰属する25年度の当期純利益は24年度比19%の減益となる見込み」と述べており、その影響は深刻だ。一方、亜鉛は急回復しプラスに転じ、足元緩やかな推移をたどっている。何が明暗を分けるポイントになったのか。その背景を探っていくと、市場原理の働きにくい、主要な舞台である中国市場の事情も垣間見えてくる。底流を追ってみた。
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