日立建機は2日、同社のザンビアの部品再生工場を拡張したと発表した。投資金額は約25億円で、敷地面積を倍の4万平方メートルに広げた。に広げた。再生工場の拡張は、2016年以来で、今回が2回目だといい、6月上旬に稼働を開始した。ザンビアは銅やコバルトなどの豊富な鉱物資源に恵まれており、今後も鉱山機械の需要の増加が見込まれる。
今回の拡張で、再生部品の保管倉庫とエンジン再生ワークショップを新設した。ザンビアや周辺国の顧客からの大型受注により、機械の稼働台数がさらに増加する見込みだという。
再生工場では、建設機械・鉱山機械本体やコンポーネント(油圧シリンダー、油圧ポンプ、ギアボックス、トランスミッションなど)の修理・再生、エンジンの再生などを行っている。
(IRuniverse G・Mochizuki)