トヨタ自動車の電池製造子会社であるプライムプラネットエナジー＆ソリューションズ（PPES）が、中国・大連の合弁工場で、電気自動車（EV）用の車載電池を製造する新棟の着工を６月下旬に開始した。投資額は37億元（約760億円）とのこと。
大連にはPPESを親会社とする大連プライムプラネットエナジー有限会社（PPEDL）が、2014年12月に設立されており、車載電池の設計・製造・販売・アフターサービスや輸出入業務を行っている。
山西・PPEDL董事総経理（左から2番目）の説明を聞く浜田総領事（右から2番目）と浜田所長（同３番目）
（在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所HPより引用）
6月27日には浜田隆・在瀋陽日本国総領事と浜田伸子・在大連領事事務所所長が、大連プライムプラネットエナジー有限会社を訪問し、同社の沿革や製品含む事業内容及び今後の展望などについて説明を受けていることから日中政府ともに同社の事業に対する関心が高まっていると想定される。
（IRuniverse）
